昨年度の県内への移住者数が1437組と過去最多だったことがわかりました。

浜田知事は10日の会見で昨年度の県内への移住者数を発表。産業振興計画に掲げた目標、年間1300組を上回り1437組1930人と過去最多を記録したと述べました。

県は昨年度デジタルマーケティングを活用した情報発信を強化したことで新規の移住相談者の数が増え、実際の移住につながったと分析。
このうち県の窓口の集計では20代以下の移住が前年度の147組から210組と大幅に増え全体の42%になるなど若者世代の移住が多い傾向です。

浜田知事
「決してこれで安心・油断・慢心することなく、社会増減の分析もさらに進めたうえで『元気な未来創造戦略』の目標達成に、移住者の増加が直結できていくように取り組みを強化していきたい」

県は2027年度には年間移住者3000人以上の目標を掲げ取り組みを強化するとしています。