プロの競輪選手が自転車競技で勝負する大会が27日、47年ぶりに高知で開かれました。

全日本プロ選手権・自転車競技大会通称「全プロ大会」は普段、競輪で戦うプロの選手が自転車競技の種目で日本一を争うもの。

応援する子ども:
「清水選手がんばれー!がんばれー!」
「かっこよかった」
高知市から:
「普段の展開と違ったりとかもそうですし、いち競技選手としての顔が見られるので貴重な機会だなと思います」

自転車競技・ケイリンには2023年の「KEIRINグランプリ」を制した松浦悠士選手や東京オリンピックの自転車トラックレースで入賞した脇本雄太選手などが出場。高知競輪場で「全プロ大会」が開かれるのは47年ぶり2回目でおよそ170人が7種目の自転車競技に臨みました。

こちらは4人一組で先頭が交代しながら4キロメートルを走るチームパーシュート。このレースに出場した渡辺正光選手の妻・直子さんは子どもと一緒に福島から応援にやってきました。

子供:
「パパがんばれ〜、パパがんばれ〜、いちばんになって〜」

競技後ー
Q、パパの姿どうだった?
子供:
「かっこよかった」

夫が4キロメートルチームパーシュート出場
渡辺直子さん:
「改めてやっぱ生で見るとすごく速くてかっこいいなと思いました」

訪れた人たちはプロ競輪選手の迫力ある走りに夢中になっていました。