静岡県富士宮市の朝霧高原で13日、景観の保全と害虫駆除のための野焼きが行われました。


この野焼き作業は、富士宮市が山梨との県境にある52ヘクタールの土地で毎年行っています。

13日は市の職員と住民、約120人がバーナーを使って火を入れていきました。

炎は高いところで5m以上あがるため、消防団員たちが風向きなど注意しながら作業を進めていきました。

黒く焼けた野原には1カ月ほどで植物が芽を出し、秋には再びススキの穂がたなびくということです。