静岡県内は17日未明から大気の状態が不安定で、浜松市では突風により横転した車が原付を運転していた男性にぶつかりケガをしました。

県内は上空の寒気の影響や暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

落合健悟 記者：
こちらが風で飛ばされた車ですが、道路を転がった影響で車体の上部にもキズやヘコミが見られ、サイドミラーやタイヤは外れてしまっています

警察や浜松市によりますと、午前4時45分頃、中央区都盛町でガソリンスタンドに止まっていた軽自動車2台が突風により転がり、原付に乗って信号待ちをしていた60代の男性にぶつかり軽いケガをしました。

また、周辺でも屋根の瓦が飛ばされたりフェンスが倒れたりするなどの被害も確認されています。

気象台はピークは越えたものの夕方にかけ大気の状態が不安定で突風や急な強い雨に注意するよう呼びかけています。