駿河などを治めた戦国武将・今川義元を主人公にした狂言が静岡市葵区の寺で上演されました。

11日、静岡市葵区にある今川氏ゆかりの寺「臨済寺」で上演されたのは今川義元を主人公にした大蔵流の新作狂言です。

物語は桶狭間の戦いで敗れた義元を地獄へ落とそうとした閻魔大王が生前の功績を聞き、最後は極楽浄土へ案内するという内容です。

訪れた250人の観客は独特の表現を楽しみながらその功績に思いを馳せていました。