「定年退職者なぜいない？」宮城県庁で退職辞令交付式

宮城県庁で行われた辞令交付式には、3月末で退職する県職員57人が出席しました。

式では、退職者一人ひとりの名前が読み上げられました。
退職者を代表して農政部の齋藤裕副部長に村井知事から感謝状と辞令が手渡されました。

村井知事「大変長い間お世話になりました。これからもよろしくおねがいします」

村井知事は「東日本大震災の際には、県民のため昼夜を問わず業務に当たっていただいたことに、深く敬意を表すとともに心から感謝する」と述べ、職員の労をねぎらいました。

2023年度から定年が62歳に引き上げられたことで、今回は定年での退職者はおらず、60歳を区切りに一足早く退職する人がほとんどだということです。