仙台のサクラは9日、満開が発表されました。雨から一転、好天に恵まれた10日、花見会場は、サクラを楽しむ人でにぎわいました。
仙台市青葉区の西公園です。絶好の花見日和となり、家族連れなど多くの人でにぎわいました。
満開のサクラの下で、写真撮影や食事を楽しむ姿が見られました。
一方、こちらの赤ちゃんは…。
赤ちゃんの親:
「どうした?上だよ上見て」
サクラよりカメラに興味津々の様子でした。
訪れた人たちは、思い思いに満開のサクラを楽しんでいました。
花見客:
「本当はきのう(花見を)やる予定だったが雨だったので、きょうにしようと。はじめて研究室の仲間と花見をしたのですごく楽しいです」
「(満開だと)全然気分が違うよね。毎年来ているけれどここは素晴らしい」
西公園ではおよそ200本のサクラを楽しむことができます。見ごろは4月15日頃まで続くと見込まれていて、桜まつりの期間中は、午後10時までライトアップが行われるということです。
大津英久カメラマン:
「きょう満開を迎えた白石川の一目千本桜です。多くの花見客で賑わっています」
宮城県大河原町と柴田町にまたがる「一目千本桜」も満開を迎えています。大河原町では3月29日から「おおがわら桜まつり」が始まっています。当初は11日までの予定でしたが、開花の状況を踏まえ4月14日まで開催されることになりました。
会場では午後10時までサクラのライトアップが行われます。