仙台市の観光地・秋保地区に新たな賑わいの場をつくろうと企業と大学生が連携するプロジェクトが動き出しました。まずは、仙台名物「ずんだ」の地産地消を目指します。

名取市の尚絅学院大学で開かれた調印式には、尚絅学院大学の鈴木道子学長とどらやきを製造する「こだま」の児玉康社長らが出席しました。

TBC

仙台名物「ずんだ」の原料となる枝豆の地産地消を目指し、仙台市太白区の秋保地区で、観光客と地元の住民が交流しながら栽培や収穫を体験できる観光農園を学生とこだまが企画・運営します。

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参加した学生:
「地域の人との交流を、若者ならではの視点とか考えを活かした活動ができればと思っています」
「地産地消という話もありましたが、(日本の)枝豆を使ってずんだを作れた方が仙台としても、もっと胸を張っていけると思うので、頑張っていきたい」

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こだま 児玉康社長:
「若い人々がこの取り組みを通じて地元愛を育てていく。それが元気な地元をつくる未来につながっていく」

こだま 児玉康社長

この活動は、5月から始まり、夏の枝豆の収穫時期から毎月イベントを企画することにしています。