仙台六大学野球春のリーグ戦が開幕しました。阪神・中野拓夢内野手やオリックス宇田川優希投手など、プロ選手を多く輩出している仙六リーグ、今年の注目はこの選手です。

満開の桜のもと土曜日に開幕した仙台六大学野球・春季リーグ戦。全日本大学野球選手権への切符をかけ熱戦がスタート。開会式では、東北学院大・小林三邦主将が選手宣誓を行いました。

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昨シーズンは仙台大が春を制し、秋には福祉大がリベンジと2強がリーグをけん引しています。

そして、今シーズン注目はこの選手。

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東北福祉大の4番を担う島袋皓平内野手です。宮城教育大との開幕カードではさっそく福祉大が1回、ノーアウト満塁のビックチャンスで4番島袋選手、初打席で先制タイムリーを放ちます。去年秋に最多打点など個人4冠に輝いた島袋選手、さらにこの冬は打撃フォームに磨きをかけたということで、この日は4回にもランナー2塁で迎えた第3打席。コンパクトに振り抜き打球はレフトへ、策越えはなりませんでしたがこの日、2つめのタイムリー、開幕戦2安打2打点をマークした島袋選手の春の打撃に注目です。

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東北福祉大 島袋晧平内野手:
「絶対、神宮に出てやるという強い気持ちがあるので、気合が入ってきょうの初戦は臨めたと思う。悔いの残らない1年にしたい」

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リーグ第1節の結果です。東北福祉大と仙台大がともに連勝で第2節へ向かいます。仙六野球・春季リーグ戦は東北福祉大学・野球場で5月末まで行なわれます。