「ライドシェア」について仙台市では5月以降、金曜夕方から翌未明にかけての一部の時間帯に限り運用される見通しとなりました。

国土交通省によりますと、仙台市内では金曜日の午後4時台から午後7時台まで、日付けが変わった翌未明の午前0時台から午前3時台まで、それぞれ50台と30台、タクシーが不足するということです。このため仙台市内では、この一部の時間帯に限り「ライドシェア」が認められる見通しです。

TBC

「ライドシェア」では、一般ドライバーがタクシー会社の管理のもと有料で客を乗せます。

第一交通産業グループ宮城地区 橋本博介社長:
「どうやっていいのか仙台ではよくわからないので、先行して始まった4地域の情報などを仙台のタクシー協会が収集して今後のガイドラインを作りながら(取り組みたい)」

第一交通産業グループ宮城地区 橋本博介社長

今後、東北運輸局が市内のタクシー会社に意向調査を行い許可申請が認められた会社から順次サービスを始めることになります。