4月リニューアルオープンした仙台市科学館は、子どもだけでなく大人も科学を身近に感じられる展示が充実していて、宮城県の内外から家族連れが訪れています。

4月26日に4階の展示室がリニューアルした仙台市科学館。動植物の標本や、科学をより身近に楽しく学べる体験型の展示が充実しています。

TBC

広瀬川の上流に向かってドローンで撮影した映像を見ると、扇風機の風を受けながら空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。

TBC

ボールが浮かんでいる展示物、水や空気などの流体が物体の表面に沿って流れる「コアンダ効果」という現象で、飛行機の翼にも応用されています。

TBC

全力で自転車こぐ小5の男子児童。自転車を30秒こいでどれくらい発電できるか体験するコーナーも人気を集めていました

村上晴香キャスター:
「スタート!結構、こいだけど、発電するって大変なんですね」

TBC

訪れた人たちは実際に見て、触れて科学への学びを深めていました。

千葉から来た小学5年生:
「空気でボールが浮いてすごいって思いました」
訪れた親子:
「水の波紋の模様とかが勉強になりました」

仙台市科学館では、今年10月からは3階の展示室の改修工事が始まり、来年の春に公開される予定です。