仙台市内の公園で市民がおよそ30年にわたって育ててきたバラが見ごろを迎えています。
赤や白、ピンクなど色とりどりのバラが咲いています。仙台市青葉区の貝ヶ森中央公園です。250平方メートルの花壇におよそ120種類にバラが植えられていて甘い香りを漂わせています。
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こちらは「ケアフリーワンダー」という品種のバラです。明るいピンク色の可憐な花びらが特徴です。
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またこちらは「きずな」というバラです。東日本大震災からの復興を願い2012年に作り出された品種です。
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仙台ばら会 末永紀恵子副会長:
「自分の子どもが成長したようなうれしい気持ち。バラの魅力を伝えたい。花もですが香りも楽しんでもらいたい」
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この花壇は、園芸を楽しむ市民の団体「仙台ばら会」のメンバーが仙台市から土地を借りて1995年から手入れをしています。今年は4月、暖かい日が続いたため、例年より1週間ほど早く開花を迎えていて、6月中旬まで見ごろが続く見込みです。