地元産の大豆を使った宮城県大郷町の新名物「大郷みそカレー」が5日、町内の小中学校の給食に登場し子どもたちが地元ならでは味を確かめました。

こちらが大郷町の新名物、「大郷みそカレー」で、地元の大豆、ミヤギシロメで作った味噌がブレンドされたコクのあるカレーです。

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5日は、町内の小中学校の給食に630食ほど提供され、このうち大郷小学校では、児童たちが味噌の風味が効いたカレーを味わいました。大郷みそカレーは町と「SDGsなまちづくり」協定を結んでいるベガルタ仙台と明成高校が去年12月に共同で開発したもので、新名物として普及させようと給食に初めて登場しました。

大郷小4年生の児童:
「(大郷みそカレーは)知らなかった。今日初めて食べて美味しかった。甘くておいしかった」
「最初はカレーで後から味噌の味がしてくる」

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「世界全体で流行ってほしい」

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子どもたちの評判も上々で、大郷みそカレーの前にはおかわりする児童の列ができていました。町では、今後、道の駅での提供やレトルト食品として販売することを検討しています。