現役の力士に子どもたちが果敢に挑戦です。宮城県栗原市出身の力士、時疾風らを招いて、9日、岩沼市の神社の秋まつりでこどもぶつかり稽古が行われました。

岩沼市の金蛇水神社の秋まつりに、ともに栗原市出身で十両の時疾風と幕下三十一枚目の大畑の2人が招かれました。トークショーでは、時疾風が名古屋場所で幕下優勝した喜びを報告し、今後の抱負を語りました。

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十両 時疾風(栗原市出身):
「幕内全勝優勝を目指して頑張ります」

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このあと、「こどもぶつかり稽古」があり、時疾風と大畑の2人に子どもたちが挑みました。参加したのは、小学生以下の子どもおよそ50人で、小さな体で大きな力士に次々にぶつかっていきました。子どもたちは、力士に軽々と持ち上げられてしまい、押し相撲の楽しさを体験していました。

挑戦した子ども:
「強くて楽しかったです。相撲をやってるんで、全国大会に行って優勝したい」「うれしいです。あまりにも強すぎて、全然押せなかったです」

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子どもたちは、現役で活躍する力士の押しの強さに触れてうれしそうでした。