ここ数年、多くのファンを獲得している“ガチ中華”!そのブームを支える食材を作っている農場がいま注目されています。

中国人が集まる “ガチ中華農園” 羊の丸焼き 6万円オーバー

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小笠原亘キャスター:
栃木・栃木市にある北海農場では、本場中国の味が楽しめる“ガチ中華”のお店に野菜を提供するほか、農場で羊の丸焼きが食べられるそうです。

お値段は羊以外の料理4品とスープが付いて6万5000円、5人くらいで食べられるそうですが、焼くのに4時間ほどかかるため、前日に予約をしたほうがいいということです。

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お客さんは中国の方が多いのですが、羊が苦手な方には「地鶏鉄鍋(雌)8980円)」をおすすめしているといいます。ちなみに雄の場合は、体が大きいので1000円高いそうです。お鍋には甘辛いスープとトウモロコシでできたお餅が入っています。

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北海農場では、火鍋によく使われるレタスの仲間「油麦菜(ユーマーサイ)」や、茎と葉を炒めて食べる「広東菜心(カントンサイシン)」、主に茎の部分を食べる「茎レタス」など、年間約30種類の野菜を栽培しているそうです。

ビニールハウスも中国から資材を取り寄せて、日当たりを良くするために南側に向かって斜面を広くしたり、黒い覆いをかけるなどしているそうです。

ホラン千秋キャスター:
なかなか普通の農場だと出会えないような野菜なので、食べたいなと思っている方々には嬉しいですね。

中国人が集まる “ガチ中華パン” 卵黄の塩漬けパン どんな味?

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小笠原キャスター:
さらに話題になっているのが“ガチ中華パン”です。東京・江戸川区、JR新小岩駅近くにある「劉記 中華面食(りゅうき めんしょく)」では、中国の粉を使ってパンを作っているといいます。

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店内は普通のベーカリーのようですが、パイ生地の中に塩漬け卵黄とあんこが入った「蛋黄酥(タンファンスー)300円」や、外はサクッとして、中に求肥が入ってモチモチした「老人婆餅(ラオポーピン)350円」といったパンを販売しているそうです。