東日本大震災の津波で被災し、宮城県が所有していた南三陸町の防災対策庁舎がきょう、町有化されました。

防災対策庁舎では、南三陸町の町長らが花を手向けて犠牲者らに町有化を報告しました。

庁舎をめぐっては解体か保存かで町民の意見が分かれ、一時的に県有化されていましたが、今後は南三陸町の震災遺構として保存され、震災の教訓を伝えていきます。