ゴールデンウイーク後半がスタートしましたが、連休中は朝と昼の寒暖差が激しくなりそうです。今日3日も東北では朝と日中の気温差が25℃以上となった所も。明日4日以降も最低気温と最高気温をしっかり確認して、体調を崩さないようお気をつけください。

今日3日は気温差大 福島県では「冬日」と「夏日」が同居

画像A

今日3日は、北日本を中心に朝は冷え込んだものの、日中は季節外れの暑さとなりました。

福島県の川内では、最低気温は氷点下0.2℃まで下がりましたが、最高気温は25.1℃まで上がり、その差は25℃以上に。最低気温0℃未満の「冬日」と最高気温25℃以上の「夏日」が同じ日に観測され、激しい寒暖差となりました。

このほか北海道〜中国地方にかけて所々で最低気温と最高気温の差が20℃以上となりました。

※最低気温、最高気温は15時までの値

明日4日も短時間で気温急上昇 昼間は暑さ対策を

画像B

明日4日も、高気圧に覆われて、北海道〜九州は晴れる所が多いでしょう。朝は放射冷却が強まって冷えますが、日中は日差しとともに気温が急上昇しそうです。

福島市と東京都心の時系列の気温予想を見ると、福島市は朝は10℃くらいまで下がりますが、日中は30℃を超えて真夏日になるでしょう。東京都心も朝は15℃くらい、日中は25℃以上と気温差が大きくなりそうです。東海から西でも内陸部では朝と日中で20℃以上の気温差になる所があるでしょう。

更に明後日5日も東北や関東甲信を中心に一日の気温差が20℃くらいになる所がありそうです。連休中は服装選びや体調管理に注意が必要です。

激しい気温差 服装選びの目安は?

画像C

上の図は、気温と服装の目安を示したものです。

気温が10℃くらいまで下がると、薄手のコートなどがないと寒いくらいです。一方、気温が20℃くらいになると長袖シャツで過ごせるくらいで、上着の必要はなくなってきます。更に気温が25℃を超えてくると半袖で過ごせるようになります。気温が30℃くらいに達するとノースリーブなど更に薄手の服が必要になってきます。

明日4日〜明後日5日は各地で朝と昼間の気温差が大きくなります。朝の気温と日中の気温をしっかりチェックして、出かける時間に合わせた服装選びを心がけてください。

※上の図「気温と服装の目安」は、季節や風速などによって指標が多少変化し、人によって暑さ寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安です。