ラファエル・ナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

サウジアラビアテニス連盟は15日、男子テニスで元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)がサウジアラビアのテニスアンバサダーに就任したと発表した。

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サウジアラビアは現在サッカーやテニスなど世界的に人気のあるスポーツへの投資に積極的で、サッカーではクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマらといったヨーロッパの第一線で活躍していた選手を招へい。テニスでは昨年から2027年までの5年間にわたり21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)が開催されることが決まっている。

そんななか、サウジアラビアテニス連盟が世界戦略のために白羽の矢を立てたのがナダルだった。公式サイトでナダルは「サウジアラビアのどこを見ても、成長と進歩が見られる。テニスに関して、プレーするだけでなく、このスポーツが世界中で広く成長するのを助けたいし、サウジアラビアには本当に可能性がある。子どもたちは将来を見据えていて、すべてのスポーツに本当に情熱を持っている。彼らがラケットを握る手助けができれば、あるいは単に健康になって健康的な生活を楽しむ手助けができれば、僕は変化をもたらすことができたと満足するだろう」とコメントした。

サウジアラビアは現在「ビジョン2030」を掲げ、サッカーやテニスのみならずeスポーツ、ゴルフ、モータースポーツなど数々の分野に参入。大きな大会を同国で開催することでファン獲得や、選手の参入に力を入れている。

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