内山靖崇(画像は2023年)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのVitro釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク241位の内山靖崇が第3シードで同173位の島袋将を6-3, 6-0のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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両者がチャレンジャー大会で顔を合わせるのは今回が3度目で島袋の2勝。直近では2022年の兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)1回戦で対戦しており、その時は島袋が5-1とリードした時点で内山が途中棄権していた。

31歳の内山は今季開幕からチャレンジャー大会へ出場。1月のHCI バーニー国際1(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)、2月のHCI バーニー国際2(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)と2週連続で4強入りするなど結果を残してきている。

強風吹くなか行われたこの試合、序盤は互いにミスを重ね2度ずつブレークを奪い合う展開に。それでも内山は第5ゲームから4ゲームを連取して逆転で第1セットを先取した。
勢いに乗った内山は第2セット、第1ゲームで先にブレークに成功すると一気に6ゲームを連取。1時間13分で勝利し初戦突破を決めた。

2回戦では世界ランク225位のD・スウィーニー(オーストラリア)と同347位のY・エレル(トルコ)のどちらかと対戦する。


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