(左から)パニチ氏とジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は1日に自身のSNSを更新し、フィットネスコーチを務めていたマルコ・パニチ氏と契約を解消したことを発表した。

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36歳のジョコビッチは今季、1月の国別対抗戦ユナイテッド・カップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)から出場。その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト4に進出したものの、準決勝でJ・シナー(イタリア)に敗戦。

その後、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では3回戦で、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では準決勝で敗れた。

そのジョコビッチは今回、自身のインスタグラムを更新しパニチ氏との契約を解消したと報告し感謝を述べた。

「マルコ、僕たちは何年にもわたって素晴らしいコラボレーションを続けてきた。僕たちは頂点に到達し、タイトルを獲得して記録を塗り替えた。しかし、何よりもジム内外でトレーニングをしてきた"平凡な"日々を楽しんできた」

「僕を最高の選手、そして人間にするために、あなたが費やしてくれたすべてのエネルギー、努力、時間をありがとう」

なおジョコビッチは今年3月に約5年間連れ添った元世界ランク2位のG・イバニセビッチ(クロアチア)氏とのコーチ契約も解消しており、チームの解体を進めている。

ジョコビッチは現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は欠場しており、今後は8日開幕のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)と26日開幕の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場を予定している。


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