優勝を飾ったルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ
>>西岡 良仁、ジョコビッチ、ナダルらBNLイタリア国際組合せ<<
>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<
26歳のルブレフは大会開始前までマッチ4連敗と不調に陥っていたが、1回戦で久しぶりの白星を挙げると、準々決勝では大会2連覇中だった第2シードのC・アルカラス(スペイン)を破るなどし決勝に進出した。
そして決勝ではオジェ アリアシムに対し第1セットを落としたものの、見事な逆転劇で大会初制覇を成し遂げた。
ルブレフが「ATPマスターズ1000」で優勝するのは昨年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来 約1年ぶり2度目。
ロレックス・モンテカルロ・マスターズ、ムチュア・マドリッド・オープン、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)と3大会あるクレーコートの「ATPマスターズ1000」のうち複数の大会を制覇するのは、現役選手ではルブレフが5人目となった。
ルブレフ以外ではN・ジョコビッチ(セルビア)、R・ナダル(スペイン)、A・マレー(イギリス)、A・ズベレフ(ドイツ)の4選手のみが達成しており、そのほかの現役選手は達成していない。
なお、引退はしているがR・フェデラー(スイス)もムチュア・マドリッド・オープン以外の2大会の最高成績は準優勝となっており、この記録は達成していない。
8日に開幕する今季最後のクレーコートの「ATPマスターズ1000」であるBNLイタリア国際で、さらにこの記録に名を連ねる選手が現れるか注目される。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>