4強入りを決めたルード
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのC・ルード(ノルウェー)が第5シードのS・バエス(アルゼンチン)を6-3, 3-6, 6-4のフルセットで破り、2022年以来2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。

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2021年と2022年の同大会王者であるルード。今大会は初戦の2回戦で世界ランク45位のS・オフナー(オーストリア)をフルセットで下し8強入りを決めた。

この試合の第1セット、ルードは1度ブレークに成功し先行するも第2セットではこの日初めて与えたブレークポイントをものにされセットカウント1−1に追いつかれる。

ファイナルセット、ルードはファーストサービスの入る確率で50パーセントと低い水準とし2度のブレークを許す。それでもリターンゲームでは3度のブレークチャンスをすべて決め切る決定力を見せ2時間3分で勝利した。

準決勝でルードは世界ランク56位のF・コボッリ(イタリア)と対戦する。コボッリは準々決勝で同61位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク44位のT・マハーチ(チェコ)が4強へ駒を進めている。

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