6月16日で新潟地震から60年です。

新潟市では地震の発生を想定した防災訓練が行われました。

新潟市西区の真砂小学校に集まった住民たち。

訓練は震度5程度の揺れが起き、津波警報が出された想定で行われました。

この地区では毎年6月に防災訓練を行っていて、参加者はAEDの使い方などを学んだほか、ハザードマップで避難場所を確認していました。

<参加者は>

「高い山のところに逃げようと思いました」

「1月1日に大きな地震があったので、その時も高台に避難した」

「まず地震があったら避難だなと実感できました」

今も大きな地震が繰り返される中、住民たちは防災への意識を新たにしていました。