※2004年11月撮影

トップ画像は「若葉台検車区」。20年近く前です。2004年(平成16年)11月14日に行われた「メモリアル5000系撮影会」に参加した時の写真。筆者は「鉄ちゃん」だった息子の引率で初めて「若葉台駅」から歩いて「若葉台検車区」に行きました。

赤い服を着た11歳の息子が写っています。30歳を過ぎた大人になっているので、この写真から現在の姿は想像できません。(笑)

車体側面に「京王帝都」の社紋が復刻されています。前部窓上の「KEIO」ロゴマークを消した跡もわかります。筆者が世田谷区烏山に転居した1963年(昭和38年)に登場。それまでのグリーン一色からアイボリーにエンジ色のラインという新鮮なカラーリングが驚きでしたが、当時「千歳烏山駅」に特急は停車しなかった・・・。

※2004年11月撮影

19年後、2023年11月の「若葉台駅」下りホーム。「調布駅」方面を眺めています。

※2023年11月撮影

駅名標。駅番号は“KO 39”です。

※2023年11月撮影

既述ですが「相模原線」が1974年(昭和49年)に「京王よみうりランド駅」から「京王多摩センター駅」まで延伸された際に「若葉台駅」は開業しています。駅名は地名とは無関係の様です。駅の所在地は「川崎市麻生区黒川」。

2番線から「橋本駅」方面。階段を下りて改札口に行きます。

※2023年11月撮影

地階、構内が広いですね。

※2023年11月撮影

改札口を出ます。

※2023年11月撮影

改札を出た正面は、高架下商業施設になっています。

※2023年11月撮影

改札の外から。

※2023年11月撮影

きっぷ運賃表。

※2023年11月撮影

改札の外は、南北の自由通路になっています。

※2023年11月撮影

「若葉台駅」の【駅ぶら】スタートです。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和〜平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)