ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地5月5日、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に2番・指名打者で先発出場。2本のホームランを含む4打数4安打3打点の大当たりで、5対1の勝利に大きく貢献した。絶好調の大谷には、現地メディアからも多数の称賛の声が上がっている。

【記事】「ひときわ背が高い!」大谷翔平の妻・真美子さんがドジャース“奥さま会”の集合写真で示した存在感にネット反応!「おくゆかしい」「品のある笑顔」 初回、四球で出塁したムーキー・ベッツを一塁に置いて迎えた第1打席。大谷はカウント1-2からブレーブス先発マックス・フリードのカーブを捉え、センターバックスクリーンに飛び込む9号2ランを放つ。2試合連続となる豪快弾でドジャースが2点を先制した。

 これで大谷の打棒に火が付く。第2打席はシフトの逆を突く左前打、第3打席はフリードのスライダーをうまく捉えて中前打とすると、極め付けは8回の第4打席。大谷は代わったばかりの2番手AJ.ミンターの初球150キロのストレートを捉え、センター左に飛び込む10号ソロホームランを放つ。今度は打球速度110.6マイル(約178キロ)、飛距離464フィート(約141.4メートル)を計測する超特大弾となった。

 この大活躍に現地メディアも大盛り上がりだ。大谷を溺愛するスポーツ専門局『FOX Sports』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で、「この男は完全に狂気だ。彼は、史上最も才能のある野球選手だ」と絶賛すれば、地元ラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス記者は、「この男は非現実的だ」と投稿。地元メディアの『DODGERS NATION』も「大谷翔平は歴史に名を残し続けている」と称えた。また、日本でも元広島で野球解説者の小早川毅彦氏も「素晴らしい」と反応している。

 大谷は5日のブレーブス戦を終えて、打率.364、10本塁打、25打点、OPSは1.111と打撃成績がさらに上昇。リーグ中盤戦に向けて、まだまだ大谷の爆発は止まらない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】米記者も日本の解説者も驚き! 大谷翔平の特大2発をチェック
【PHOTO】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も