まさにスーパースターたるド派手なマイホームが話題となっている。

 現地5月22日、米紙『Los Angeles Times』が地元のメガスターである大谷翔平(ドジャース)が、ロサンゼルス市内に785万ドル(約12億円)の豪邸を購入したと報じた。
【画像】映画館、サウナ、ジム、バスケコートまで完備!! 大谷翔平が約12億円で購入した豪邸をチェック

 同紙は衛星写真付きで記事を掲載。まるでハリウッドスターが住むような大豪邸が空撮されていた。

 木々が生い茂るなか、広い庭にはプールも見受けられ、屋根にはソーラーパネルのようなものがあった。同紙によると、本拠地ドジャー・スタジアムから13マイル(約21キロ)、約20分で出勤できる距離にある。元々ハリウッドの人気コメディアンであるアダム・カローラ氏が所有していた物件で、内観は豪華なキッチンとリビングルームを含め、映画館、サウナ、トレーニングジム、バスケットボールコートなども完備。スイートルーム仕様の寝室を含めてベッドルームが5つ、スパが付いたバスルームは、なんと6つも備えてある夢のような豪邸に、日本人ファンからは羨望や驚きの声が上がった。
  グラウンド内外で話題を提供し続けるスーパースターの買い物は米メディアでも大きな話題となっている。米国カリフォルニア州ロサンゼルスにあるテレビ局『NBC Losangeles』は「ショウヘイ・オオタニが、ロサンゼルス北部にあるベルドゥーゴ山脈のふもとに”故郷”と呼べる場所を見つけた」と伝え、真美子夫人との愛の巣を紹介した。

 同局は「オオタニがドジャースで過ごした短い時間は、ここまで波乱万丈すぎる」と驚きをもって記し、「この日本人二刀流スーパースターは、金曜日にロサンゼルス市庁舎で表彰され、5月17日を『ショウヘイ・オオタニの日』とする市議会決議が贈られた。その前日には、今シーズン初めてオオタニのボブルヘッド・プレゼントが行なわれ、ドジャー・スタジアムの外は交通渋滞となり、熱心なファンで長蛇の列ができた」と指摘。記念日でのホームラン(17日のシンシナティ・レッズ戦)を含め、真美子さんとの電撃結婚、長年のパートナーだった元通訳の水原一平被告の違法賭博スキャンダルなど、話題に事欠かない「歴史的シーズン」と振り返っている。

 ロサンゼルスに新居を構え、ゆっくりと腰を据えた大谷。この決断がグラウンド上での、さらなるパフォーマンス向上に影響を与えるのか。実に興味深いところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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