声優の岡本信彦と仲村宗悟が出演する「声優と夜あそび 土」(毎週月〜土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、4月27日放送の #2では、スタジオではなく楽屋からの放送で、「プロテインやスポーツドリンク、ジャージが置いてあった」「でも、ぜったい今日、スポーツ企画をやらないんですよ」と仲村の名推理は的中し、#1に続き、大食い企画であそんでいった。

■楽屋からの生放送

4月27日放送の #2では、楽屋からの生放送で、今日はいったいどんな企画がくり広げられるのかとふたりの期待が高まるなか、仲村は「今日、ぜったいに大食い(企画)なんです!」と主張する。岡本もスタッフに「これで何品か料理が出てきたあかつきには、コジコジ(スタッフ)は何かみそぎ企画をやったほうがいい」と告げる。

また、仲村は「来週も予想していて。大食い、大食いときて、来週はぜったい運動企画なんですよ」と自身の推理を披露する。すると企画のくわしい内容は明かされず、番組内では「5つの質問でおたがいをもっと知ろう」とお題が出され、まず初めに、岡本から仲村に「この人好きだな、どんな人?」という質問がぶつけられた。

仲村は「まわりが見えている人が好きですね」とし、「現場入りたての頃に、この人、まわり見えていてやさしいなと思ったのは森久保さん」「ほとんど入ったことのないアニメの現場の時に、途中で1時間くらいの休憩に入ったんですよ、その時間でお昼ごはん行ってくださいみたいな」「僕は新人だから、この休憩で本当に(外に)出て、お昼ごはん食べにいっていいものなのかな、という感覚になって」「みなさんが出るのを待って、様子を見ようかなと思ったら、ぜったいわかっていると思うんですけど、森久保さんが『休憩って何時までだっけ?』って言ってくれたんですよ」「それで心が浄化されたというか、僕が緊張していたのを見ていてくれたのかなって」と声優の大先輩である森久保祥太郎との心あたたまるエピソードを披露した。

続いて、「モチベーションは?」「苦手なものは?」などさまざまな話題で盛りあがるなか、出前の衣装を着た人が料理を持って登場し、炒飯2種、餃子が出され、大食い企画が始まることを悟った岡本は、「名探偵宗悟!」と大食い企画を予想していた仲村をほめる。

すると、間髪入れずにまたしてもスタッフが登場し、背脂たっぷりの野菜炒め2種が運ばれてくる。あまりのハイカロリー料理のオンパレードに「机、茶色い……」「この時間の茶色、やばいよ」とツッコミが入る。

中華や野菜炒めを食べていると、またしても出前の人がカレーとナンを持って登場し、カレーとナンを口にした仲村は、「俺たち今、空腹じゃないですか、いちばん食いたい食べ物です」と絶賛し、テンションのあがった仲村から「おいしゅうご!」とのキメ台詞も飛び出す。

続いて岡本も、「これは何枚でも食える」「おかわり信彦!」と絶叫し、「バカうまい」「超うまい」「信じらんない」「マジでみんな食べたほうがいいかも」と高まるテンションを抑えられない様子で語っていた。

■「長生き企画もいいですか」

しかし、我に帰ったふたりは、#1、#2とおいしいものを、ただひたすら大食いしていることに気づき、岡本は「これを1年間続けたら、(体重)100キロ超えよ」と体重の増加の不安を口にする。

#3では、運動する企画が行われることを予想している仲村は、「絵的にも派手なほうがいいと思うので、エアロビだと思うんですよ」とまたしても名探偵ならではの推理を披露する。岡本は「もうそろそろ23時なのに豚しゃぶ炒飯だよ、えぐいよね」、仲村は「血管つまりそうだよ、俺たち」「歩いて帰ろうかな……」とつぶやく。

その後、番組内では予備コーナーということで、「相方ならどう答えるクイズ」が行われる。「自分(岡本)がいちばん輝いている時は?」との質問に、仲村は「叫んでいる時」と予想する。正解は「死にそうな時」と岡本の口から明かされ、その理由について岡本は「人間のドラマ性とかって、生死の境目の時に出ると個人的に思っていて」「キャラクターもそうだし、自分自身も、もう限界かも、マジで苦しいって時に人間味みたいな味が出てくると思っていて、そういう時に本当の自分みたいなものも見えたりするの」「死にそうな時、苦しい時も含めて、(死にそうな時が)輝いている気がする」「たまに50歳、60歳で死にたいみたいな方もいるけど、俺は生きていたい」と語る。

仲村も「長生きしてほしいんで俺、信さんには」と告げると、岡本は「長生き企画もいいですか」と番組にリクエストすると、仲村は「危ない時になっても『長生き信彦!』とか言って生き返ってほしい」とアイディアを出し、その場を盛りあげていた。