King & Prince・永瀬廉が主演を務めるドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系※第3話の放送は夜11:30-0:00)の第3話が、5月4日(土)に放送される。

■20歳以上年の離れた2組の男女が禁断の恋に落ちる

江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した本作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、大学生・大原耕二(松田元太)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。

■物語を彩るキャストにYOU、甲本雅裕ら

ほか、雑誌の編集長を務めながら一人息子を育てる透の母・陽子役にYOU。詩史の夫で売れっ子広告プランナーの浅野英雄役に甲本雅裕、透に思いを寄せる同じ医大生の白石楓役に永瀬莉子、耕二の彼女の森山由利役になえなのが決定している。

■「東京タワー」第3話あらすじ

第3話は――

2人で会う時間を重ね、ますます詩史(板谷由夏)との恋に落ちていく透(永瀬廉)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝うためのプレゼントを選び帰宅した透は、母の陽子(YOU)から「詩史さんとデートしたんだって?」と聞かれ、焦りから慌てて誤魔化す。

詩史から受賞の記念パーティーに出席しないかと誘われた透は、少しでも詩史と同じ時間を過ごしたいという気持ちから、「行く」と即答する。

一方、家庭教師先の人妻・喜美子(MEGUMI)を誘惑した耕二(松田元太)。その欲望に抗うことができず、家庭教師の時間外にも喜美子に会いに現れるようになる。喜美子もまた、耕二の甘い言葉と優しさに抗えず、2人は禁断の逢瀬を重ねていくのだった。

陽子とともに詩史の受賞パーティーに出席した透は、そこで詩史の夫・浅野(甲本雅裕)に声をかけられる。詩史と仲むつまじい様子や、まさに理想の夫婦のような振る舞いに苛立つ透だったが、ふいに詩史と2人きりになれる時間が訪れ、そこで詩史から“秘密のキス”をされる。

――という物語が描かれる。

■「あなたといるときの私が、一番好きよ」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「全て暗闇に飲み込まれたように消えた」という透のモノローグからスタート。「残ったのは苦い痛みだけ」と残る文字。そして、楓から「あの女のせい?」と問われる透。

受賞パーティーに参加し、切なそうに詩史を眺める透だったが、詩史から「あなたといるときの私が、一番好きよ」と言われ、二人はキスを。一方、「詩史さんとデートしたんですって?」と母・陽子から尋ねられる透の姿も。

また、喜美子に手を重ねる耕二や、「2人の秘密がまた一つ増えた。僕を一瞬にして幸福にするんだ」と、どんどん詩史への気持ちがあふれる透、立ち上がる詩史の腕を掴み「帰ってほしくない…」と苦しそうに伝える透の様子が切り取られている。

予告動画にSNSでは、「苦しい…」「どうなっていってしまうのか」「切ない声がたまらない」などといった声が寄せられている。