ホームセンターのカンセキは11日、2月期の決算を発表し、最終損益は52億1900万円の赤字になりました。

アウトドアのWILD−1事業において、コロナ禍によるキャンプ用品需要の急速な拡大に伴い、PB商品の増産を行いましたが、生産・流通過程における大幅な遅延による機会ロスと市場の急速なトレンドダウンが発生し、コロナの収束によりキャンプ用品の過剰在庫の大幅な値下げを行ったことや商品評価損を計上したことにより、営業損失となったことなどが要因です。