4月26日に那須塩原市にリニューアルオープンした道の駅で1日、メディア向けの内覧会が開かれました。

内覧会が開かれたのは、那須塩原市青木にある道の駅「明治の森・黒磯」です。行政など10の団体で作る官民共同企業体の新会社「明治の森市場」が運営していて、「直売所」と「工房」それに「レストラン」の3つの施設があります。

コンセプトは「農家が集まる道の駅」です。特に、道の駅がある青木地区は生乳の生産量が本州一の那須塩原市の中でも一大酪農地帯で、農産物や乳製品などの価値を高めることに取り組むということです。

2日から稼働する加工工房では、地元産にこだわったヨーグルトとソフトクリームができる様子を見ることができます。また、出産を経験したことのあるメス牛を使ったカレーやハンバーグなども提供されます。開放的な空間で食事を楽しむことができ、食や農業、観光の発信拠点を目指します。