100円均一の大創産業が展開する3つのブランドの複合店舗が10日、北関東で初めて、宇都宮市の東武宇都宮百貨店宇都宮本店にオープンしました。

これからの暑さを乗り切るための季節商品に、オーガニックコットンのタオル。高品質な日用品を扱う大創産業の「スタンダードプロダクツ」は栃木県内初出店です。

ダイソーの3つのブランドによる複合ショップがオープンしたのは東武宇都宮百貨店宇都宮本店の7階です。開店と同時に、多くの客が訪れフロアを埋めました。

今年の11月で開店65周年を迎える宇都宮本店は「地域の要望を形にする」をテーマに取り組んでいて「手ごろな価格帯の雑貨店があれば」という声に応えて、これまでとは毛色が違う店舗の導入に踏み切りました。ユニークなアイデア商品が売りのお馴染みの「ダイソー」に若い世代をターゲットに300円を中心としたパステルカラーのオリジナルアイテムが目を引く「スリーピー」と趣が違う3ブランドにより大抵の生活用品は賄えるほどの品揃えです。

コストパフォーマンスの良さだけでなく、幅広いライフスタイルに対応しているとあってレジには長い列ができるほどの盛況ぶりでした。

勤め帰りの人や学生にも利用してもらいたいと、ほかのフロアより1時間長い午後8時まで営業し、1100円以上購入した人には先着3千人に限定のトートバッグをプレゼントするということです。