トヨタ自動車は2024年4月にリコールを届け出た「プリウス」について6月17日から生産を再開すると明らかにしました。  トヨタは2024年4月、後部座席のドアを開けるためのスイッチの不具合で、2022年11月以降に生産されたプリウス13万5000台余りのリコールを国土交通省に届け出て、生産を停止していました。  スイッチの防水性能が不十分で洗車などの際、内部に水が入り最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがあるということです。  これについてトヨタは対策に必要な部品が確保できる見通しが立ったとして、6月17日から愛知県豊田市の堤工場でプリウスの生産を再開すると明らかにしました。  トヨタは「多大なるご心配・ご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。