5月3日からの4連休は、天候には恵まれますが、名古屋で最高気温が4日が28度、5日が27度など、6月下旬並みとなる見込みです。  名古屋工業大学の平田晃正教授によりますと「春の熱中症対策」は「こまめな水分補給」「適度な運動」「上手にエアコンを使う」が大切としています。

 2024年の夏も暑いという予報が出ていますが、4月に平田教授らのグループが次のようなシミュレーション結果を発表しました。

 熱中症の搬送者について、「2040年」は2013年〜19年の平均に比べて1.9倍となる見込みで、原因は平均気温の上昇や重症化しやすい高齢者の増加で、搬送者増が医療のひっ迫を招くおそれがあるとしています。