タレントで投資家の松居一代が17日までにブログを更新。再びドジャース大谷翔平に言及した。

 松居は大谷の元専属通訳・水原一平氏の銀行詐欺事件について、大谷の対応についてもたびたび苦言を呈してきた。

 そんななか、松居が新たな疑問点について新規投稿。「またまた、オオタニくん凄いじゃないですか」と切り出し、大谷が自身の給与口座を3年間〝放置〟していたというニュースに触れた。

 松居は「銀行口座を3年間も放置していたんですか、、、 今回の事件で私は首を傾げていました いち早く捜査に入ってきたのはアメリカに住んでいる人が最も嫌がるIRSでした」と指摘。内国歳入庁(IRS)は日本の国税庁に相当する。

 続けて「私はオオタニくんの確定申告はいったいどうなっているのか、、心配していました 確定申告をちゃんと申告していたら…水原氏からお金を盗まれていたことは少なくとも一年以内には気がつくはずです」とつづった。

 松居もまた日本から米国に移住。自身のブログで「二重課税」を訴えたこともあるほど、現地の税制に精通している。

 松居は米国の確定申告について「実に大変です 日本の確定申告よりも10倍は大変だと私は感じています アメリカにいる日本人は日本の銀行口座の残高までも申告をしないとなりません」と紹介。

 水原容疑者の事件を受け「しかし、その申告をオオタニくんはどうなさっていたんでしょうね いくら人任せにしていたとしても大量の書類にサインを本人がしないとなりません 水原氏のサインではダメですよ その確定申告や税金にも問題があるからIRSがいち早く調査に乗り出したのではないでしょうか」と推察した。

 その上で「アメリカ国や州に税金を支払うことは義務です 野球をやる前に確定申告にもしっかりと労力は使ってくださいね 義務ですからね」と呼びかけた。

 コメント欄には「松居さんでないと、気が付きにくい事ですね!言われてみれば、そう思いますね〜」や「確定申告の中身を確認せずにサインだけされたのかもしれませんね」などの意見が寄せられている。