お笑いコンビ「FUJIWARA」原西孝幸が5日、報道番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。栃木県那須町の遺体損壊事件で死体損壊容疑で逮捕された元俳優の若山耀人容疑者についてコメントした。

 若山容疑者は2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演。同作では、俳優の岡田准一が演じた主人公・黒田官兵衛の幼少期役だった。20年に事務所を退社後は芸能活動は行っていなかったとみられる。

 原西は「僕も『軍師官兵衛』見てたので、なんか子役の人って血つながってないですけど、遠い親戚みたいな感じに思っちゃうじゃないですか」と事件が信じられない様子。

 続けて「よく子役の方でも『お金は親が管理してる』っていう人が結構多いという状況の中で、僕らもそうですけど若いころお金も稼げないけど、『楽しいからやってる』みたいな。役者に興味あったら〝楽しいからやってる〟時期に16歳でやめてしまうって、やっぱり何かあったんやろなという感じがますますけどね」と表情を曇らせた。

 また、若山容疑者と同世代のタレント・小浜桃奈は「日本の教育って教育水準が高いと言われてると思うんですけど、お金についての教育は学校であまりされてないと思ってて。日本人ってマネーリテラシーが低い、特に今どきの若者は。それが如実に出ちゃった事件なのかなと思いました」と私見を述べていた。