俳優・斎藤工が5日、インテックス大阪で開催中の「大阪コミコン2024」の「コスプレチャンピオンシップ」と「グランドフィナーレ」に黒澤明監督の名作映画〝生きる〟の主人公・渡辺勘治のコスプレで登場した。

 細部までこだわった〝生きる〟のコスプレで現れた斎藤は「黒澤リスペクトです。コミコンを通して、メイド・イン・ジャパンの気持ちが湧いてきた」と巨匠の作品を選んだ理由を答えた。

 斉藤は「グランドフィナーレ」にも〝生きる〟のコスプレで登場。「3日間、誰よりも楽しませていただきました。万歩計が1万5000歩になってました。アンバサダーがここまで近くにいるって初めてと伺ったんですけど。今後も距離の近いコミコンになることを願っております」と語った。

 3日間を盛り上げた海外ゲストは、指ハートや〝ハカ〟を踊りながら登場し、会場を盛り上げた。女優のソフィア・ディ・マルティーノは「絶対また日本に来ます」と日本語で宣言し、会場に集まったファンを喜ばせた。

 MCのLiLiCoが「12月6、7、8日、東京コミコン開催決定しました」と宣言すると、海外ゲストらも笑顔。最後にコメントを求められた斎藤は「I have a bench.」とボケて、笑いを誘っていた。