女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」が30日、都内で会見を開き元アクトレスガールズ6人の正式入団を発表した。

 15日の新団体設立会見には、同日にスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団したことが発表された青野未来、皇希、澄川菜摘、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIが、風香に連れられて電撃登場。代表して青野が「私たちはプロレスがしたくて、ここに来ました」と参戦を直訴していた。

 この日の入団会見では青野、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井、後藤、CHIAKIの6人が、ロッシー小川代表から団体ジャージーを贈呈された。

 青野は「安納サオリ選手、なつぽい選手、中野たむ選手、ひめか選手、桜井麻衣選手、その他たくさんの先輩、同期、後輩が元いた団体から離れ、大きなステージに立ち、脚光を浴び輝く姿を私はずっと同じ場所から見ていました。今度は私が輝くためにここに来ました」と決意を表明した。

 約7年在籍したアクトレスでは団体最高峰のAWGシングル王座を戴冠するなど、エースとして活躍。強い意志を持って退団したことを示す。青野は「今、このマリーゴールドはロッシー小川さんが象徴になっていると思います。小川さんを超えるのはなかなか高い壁だと思うんですが、私がマリーゴールドの象徴になれるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

 なお動画配信サイト「レッスルユニバース」で配信される旗揚げ戦(5月20日、東京・後楽園ホール)では、スターダムのグラドルレスラーとして活躍した〝ゆずぽん〟ことタレントの愛川ゆず季がゲスト解説を務めることも発表された。