女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」率いるロッシー小川代表(66)が、スポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」と〝和解〟したことを明かした。

 30日に都内で開かれた会見ではアクトレスを退団し参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの正式入団を発表。またアクトレスでアドバイザーを務めていた風香がマリーゴールドのアシスタントプロデューサーに就任することが決定した。

 新団体旗揚げ会見を行った15日にアクトレスは団体公式SNSで、風香が6人と自身の退団を12日に突然告げ、14日の新木場公演を最後にその日以降の公演には出演できない旨を伝えられたと発表。大きな騒動に発展した。

 この日、会見後の囲み取材で小川氏は「実はこの前(アクトレス代表・坂口敬二氏と)会って話し合いをしたんです。まあ、穏便に話は進みました。またその結果は報告できればと思ってます」と明かした。

 同席した風香も自身の引き抜き行為を否定しつつ「3月ごろ、小川さんに相談した時にアクトレスのみんなが良くなる提案をしてくださったので、(坂口代表に)相談をしに行こうと思ったところ、ちょっと話し合いが決裂してしまった」と当時の状況を説明。

 その上で「その後、私も冷静に話す機会があったので、今はわだかまりもないです。けれど、あの時点ではお互いどうすることもできなかった。私も悩んだけど、選手はもっと苦しんでたと思う。憶測でいろんな誹謗中傷をしないでほしいなと思います」とファンに呼びかけた。