西武の3年目左腕・羽田慎之介投手(20)が3日のイースタン・リーグ、オイシックス新潟戦(カーミニーク)で9回まで112球、散発2安打8奪三振の初完封勝利を挙げた。

 最速154キロのストレートで相手を寄せ付けず、イースタンでは負けなしの4勝目をマーク。登板5試合での防御率は0・33となった。

 羽田は「疲れました。(ガッツポーズは)人生で初めて完封したので、表現してみました。最後は完封するぞ、という強い気持ちで投げ切りました。前回、制球が乱れて自分のピッチングができなかったので、そこを修正していい結果が出たのでラッキーだなと思いました。点を取られていないのが勝ちにつながっている。去年と違ってチームに貢献できているなと思います」と声を弾ませていた。