ボートレース尼崎の「第56回六甲賞競走」は3日、予選最終日が行われ、準優勝戦に駒を進める18選手が決定した。
  
 和田拓也(33=兵庫)は4日目、2Rでは2コースから差して白星奪取。6号艇で出走の10Rは、ピット離れで飛び出し4コース進出。道中は武井莉里佳と激しい2番手争いとなるも、3周1Mを握って競り落とし2着を確保。7走2勝2着4本3着1本、2位で予選を通過した。

「やっと良くなりましたね。とにかく水をつかんでくれている点が一番いい。そのおかげで前半も差すことができました。外枠だったのでチルト0にしたけど、レースできる感じはあったし、違和感はなかったです。今は全部がいいです」と機力上積みにも成功した。

 2024年後期適用勝率は6・61で3期連続A1キープと安定感も出てきた。しっかり準優で逃げて優勝戦に駒を進める。