ボートレース住之江の「オール大阪2024ラピートカップ」は3日、予選2日目が行われた。

 前節は131期のスーパールーキー・石本裕武のA1勝負駆け(6・19で失敗)の話題で持ち切りだったが、129期の逸材・竹間隆晟(23=大阪)も注目の存在だ。2024年後期適用勝率は5・74で足踏みしたとはいえ、上り調子の87号機を自在に操り2、4、3着。6号艇で登場した2日目2Rでは豪快な全速ターンを武器に3、4号艇の藤山雅弘、鶴本崇文に競り勝った。

「エンジンはいいですね。バランスが取れて全体にいい感じ。ただ、どこかに特徴を出したいのでペラ調整と試運転を繰り返します」

 87号機は最初の2節こそ欠点だらけの足だったが、前節の村越篤は全体に良好で優出2着。竹間もしっかり動きを引き継いでいる。1号艇が回ってきた3日目は、しっかり逃げて準優好枠と2回目のVをにらむ。