日本ダービー2024

[GⅠ日本ダービー=2024年5月26日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル]

 お待たせしました。第91回日本ダービー(26日、東京芝2400メートル)の“勝ち馬のヒント”を大捜索する「東スポ的世相馬券 ダービー特別編」をお届けします。例年通り、2024年上半期を代表する世相について、サイン馬券の見地から総ざらい。その中に、あなたの胸に響く数字と馬が見えてきたら…。それがあなたにとっての「運命馬券」です。

大谷翔平関連

話題満載の大谷翔平
話題満載の大谷翔平

 スポーツ界というより、今年上半期すべてのジャンルを通じて絶大なインパクトがあったのは、ドジャース・大谷翔平(7月5日生まれ)に関するニュースだろう。真美子夫人(12月11日生まれ)との電撃結婚(2月29日発表)のニュースも衝撃的だったが、それにも増して超ド級だったのは、通訳の水原一平被告(12月31日生まれ)の違法賭博および銀行詐欺事件(3月20日解雇)。「生涯収支マイナス62億円君」などのワードも誕生し、日本のみならず全米でも話題沸騰となった。

 水原一平被告の「ギャンブル依存症」は、世のギャンブラーたちにとっては耳の痛い話となるも、逆に「一平に比べればこれぐらいの負けはどうってことないか…」と気休めになった方も多いのでは。

 ここでは一平被告の誕生日から馬連12、3、1のボックス買いと、62億円ということで馬連6、2。一平被告の心境に思いを巡らせながらの“大勝負”といきたい。真美子夫人の誕生日12、11、結婚を発表した日の2、9(大谷夫妻には特別な数字らしい)も推奨しておく。

松本人志関連

 芸能界での話題は、ダウンタウン・松本人志(9月8日生まれ)の活動休止発表だろう。“ひとし”の1、4を押さえつつ、松本といえば「尼崎の星」。同じ尼崎出身の西村淳騎乗の4番ビザンチンドリームの単勝勝負で狙ってみたい。西村淳の初GⅠがダービー制覇となれば、松本が「とうとう出たね」と再びつぶやくかも?

円安関連

可能性十分!?外国人騎手ボックス
可能性十分!?外国人騎手ボックス

 日本の海外旅行者を嘆かせたのが、記録的な円安だ。逆に来日した外国人旅行者は「HaHaHaベリベリー物価が安いぜ!」とウハウハな状況が続いている。今の日本が“外国人天国”というならば、素直に外国人騎手や外国産馬を買うべし! M・デムーロ、ルメール、モレイラの外国人騎手ボックスに、外国産馬初のダービー制覇の偉業がかかる13番シンエンペラーを押さえたい。

 しかも13はトランプのK(キング)番号。桜花賞とオークスでQ(クイーン)番号の12が勝ち、皐月賞も13が勝っているというここまでの流れがある。さらに7枠には13番シン「エン」ペラーと15番ジ「ャス」ティンミラノが同居! 円安(エンャス)馬券で絞るなら馬連13、15の1点勝負で決まりだ。

国歌独唱関連

 レース前に「君が代」を歌い上げるのは、テノール歌手・秋川雅史(10月11日生まれ)。秋川といえば真っ先に連想されるのが「千の風になって」だろう。馬番を何度もループさせていくサイン馬券的な数え方(18頭立ての場合、1番は19番、37番、55番…に相当)では、1000番目の馬は10番サンライズジパング(まさに国歌?)となる。

プレゼンター関連

 ダービー当日、表彰式にプレゼンターとして来場するのは、JRA年間プロモーションキャラクターを務める佐々木蔵之介(2月4日生まれ)と見上愛(10月26日生まれ)。2人の共通点は今年の大河ドラマ「光る君へ」に出演していること。ストレートに11番シュガークン(君)には気をつけたい。

 ちなみにシュガークンを漢字で書くと「サトウ君」となる。競馬界の佐藤君といえば13年のダービー馬キズナのデビュー時の主戦騎手だった佐藤哲三で、ダービーはケガで乗れず、武豊が乗ってダービーを勝った。あれから11年、武豊と“佐藤君”がコンビを組んで圧倒的人気のキズナ産駒に立ち向かう…という構図も面白い。

著者:東スポ競馬編集部