2023年度瀬谷消防団消防操法技術訓練指導会が6月25日に(株)エスシー・マシーナリ東京機械センター(北町)で開かれた。

当日は男性団員52人と女性団員16人が操法を実施。男性団員は放水ホースを延長し、火点と呼ばれる標的を倒すまでの時間などを競う小型ポンプ操法を行い、第三分団第1班が優勝した。女性団員は消火栓とスタンドパイプを使用した操法を披露した。

瀬谷消防署の担当者は「指導会を目標に訓練に励む団員もおり、消防団の中では1年を通して大きなイベントの一つになっている」と話し、今後も火災発生時に団員が手際よく消火活動を実施できるよう、訓練の場として開催し続けていきたいと話した。