イスラエルによる攻撃が続くガザ市民のため、旭区在住で小学4年生の並木朱莉(あかり)さんが4月21日(日)、「パーク753(なごみ)」=緑区中山5の9の1=でカフェを開き、支援活動を行う。午後1時から4時。

パティシエが夢の朱莉さんは、パーク内のキッチンカーを借り、「あかりカフェ」を開店。食品衛生管理者の資格を持つ父・登彦雄さんらと手作りのマドレーヌやリンゴパフェ、ティラミスなどを販売する。

朱莉さんは、母・麻衣さんが3月までアフリカや中東などを支援する特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)に勤務していたことから、パレスチナ問題など紛争地支援について関心があり、「自分が得意なことで何か支援ができれば」と以前から活動を続けている。これまでに2度、カフェを開き、売り上げの寄付などを行っている。

今回は、洋菓子のほか寄付で集まった古本を販売。寄付金も募る。売り上げや寄付金は、JVCを通してガザ市民が生活に必要な品を購入するための資金として現地に送られる。

なお当日販売する古本の寄付も受け付けている。問合せは登彦雄さん【メールアドレス】mp8823@gmail.com。