FC町田ゼルビアの黒田剛監督による講演が先月、町田市文化交流センターで行われた。一般社団法人町田青年会議所(町田JC)の4月度例会内で開催されたもので、ビジネスパーソンにとって必要なリーダーシップやチームマネジメントがテーマとなった。

講演で黒田監督は、J1に昇格し今シーズンを戦うチームへの思いを語ったほか、長く監督を務めていた青森山田高校の教員時代のエピソードも交えながら、指導者としての伝え方・言葉選びに関して説き、参加者らはメモを取るなどし聞き入る姿が見られた。

台湾募金も

JCは、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された全国的な団体。20歳から40歳までが入会でき、町田JCには現在、100人を超える会員が所属している。同所は先月、台湾地震の被災者を支援するための街頭募金活動も実施。会員らが小田急線町田駅前の連絡通路上で道行く人々に募金を呼びかけた。