藤沢、茅ヶ崎、寒川の2市1町を拠点にプロバスケットボールB3リーグに参戦している湘南ユナイテッドBCの選手やスタッフが4月26日、茅ヶ崎市役所を訪れ、2023―24シーズンの終了を報告した。

参入2季目を迎えた同クラブ。リーグ前半は負けが先行する苦しい戦いを強いられたが、途中加入の選手たちがチームにかみ合った後半戦は勝利を重ね、最終戦で8位に入り、初のプレーオフ進出を決めた。

プレーオフはリーグ1位の福井に2連敗となったが、堀田剛司ヘッドコーチは「取り組んできたディフェンスの強化が後半戦の結果につながった。今シーズンは(市総合体育館の改修で)茅ヶ崎で試合ができなかったので、来シーズンは茅ヶ崎の皆さんにいいプレーを見せたい」とし、玉田博人主将は「2季目でプレーオフに進出できたことは良かった。引き続き結果が残せるように頑張りたい」と話した。

これに対し佐藤光市長は「ぜひプレーオフに上位で進出して、来年4月にリニューアルする総合体育館でホームゲームを戦ってほしい」とエールを送った。