厚木市関口の市道で、4月19日に側溝の金属のふた12枚が盗まれている事が分かった。近くの公民館にメールで通報があり、厚木警察署と市道路維持課の職員が確認して盗難が判明した。

ふたはグレーチングと呼ばれ、長さは50cmほど。被害額は43万2千円に相当する。現在は転落防止用のカラーコーンを置き、今後ふたを設置するという。周囲に民家はなく人通りもまばら。市では固定できるふたを設置し、定期的なパトロールを行うという。

市内では昨年11月、山際や中依知、三田で農業用水路の金属製のふた62枚が盗まれている。被害総額は約130万円で、盗難防止のチェーンは切られていた。