ビルメンテナンス業を手がける株式会社清光社(横浜市/鈴木真社長)はこのほど、企業版ふるさと納税制度を利用し、逗子市に100万円を寄付した。4月26日には鈴木社長と園田尊人常務が市役所を訪れ、桐ケ谷覚市長から感謝状が贈呈された。

同社は逗子近隣のビル管理事業を多く手掛けるととともに、逗子文化プラザの指定管理業務を請け負っており、「仕事を通しての地域貢献とともに、利益を還元するため」に逗子を寄付先として選んだ。

寄付金は「再生可能エネルギー100%の電気の市内小学校への導入」「省エネルギー設備や電気自動車用充電設備などの設置促進のための補助」に充てられる予定。

鈴木社長は「環境にやさしい企業活動を心掛けてはいるが、車の運転など負荷がかかることもしている。寄付金が環境負荷のかからない事業に使われ、再生エネルギーがより広まることを希望する」と思いを述べた。

桐ケ谷市長は「元気なまちを作っていくために有効活用させていただく」と約束した。