保土ヶ谷公園サッカー場で6日、「2024年度関東高校サッカー大会神奈川予選」の決勝が行われ、日本大学藤沢高校が横浜創英高校に2対0で勝利した。

「アグレッシブな強気のサッカー」をテーマに今大会に臨んだ日大藤沢は、先月27日の大和西高校との初戦を5対0と快勝して勢いに乗ると、続く28日の三浦学苑を4対1で下した。5月5日の準決勝では、強豪の東海大相模との接戦を2対1で制した。

横浜創英との決勝では、互いに拮抗しながらも日大藤沢が前半に先制し、後半に得点を重ね栄光をつかんだ。

関東大会は25日から千葉県で始まり、日大藤沢は神奈川県の第1代表として出場する。

佐藤輝勝監督は「神奈川予選は自分たちのプレーが光った優勝で、部員全員の良い刺激になった」とし、5大会連続の関東大会に向け「攻めの力を磨きつつ、見つけた課題を修正して優勝したい」と話す。