能登半島震災復興支援として「金刀比羅大鷲神in社ジャズフェスと落語の祭典」が5月25日(土)、金刀比羅大鷲神社=南区真金町=の境内で開催される。午後1時開演、4時40分終演。観覧無料。同神社で音楽イベントを行うのは初の試み。運営担当者の一人は、「能登半島地震の復興支援とともに、酉の市だけではない神社の魅力を知っていただければ」と話す。

同神社役員から成るおやじバンド「ジンジャーズ」のステージで幕が上がる同フェスティバル。1時30分からは地元のスター桂歌丸さんの弟子である桂枝太郎さんが出演し、落語を披露する。師匠・歌丸さんとの思い出も語る。

そのほか、演歌や昭和歌謡を主とする地元ゆかりのシンガー・塚田怜央さん、120万枚以上を売り上げたGAOの「サヨナラ」の作曲家が率いる「KAIIKKIverGracenote」、ジャズなステージを披露する「船原愛&ちなお屋」など、多彩な出演者が登場。総合司会は枝太郎さんの妻で、フリーアナウンサーの大河原あゆみさんが務める。